尾道の住宅に火をつけ祖父を殺害した孫に懲役12年の判決

3月22日、尾道市の住宅に火をつけて祖父を殺害したとして、殺人と放火の罪に問われた24歳の孫の裁判で、広島地方裁判所は「知的障害の影響で犯行の重大性を十分には理解できていなかった」などとして懲役12年の判決を言い渡した。

尾道市の無職、濱元佑太被告(24)は去年5月、尾道市三軒家町の住宅に火をつけて全焼させ、この家に住む79歳の祖父を殺害したとして、殺人と放火の罪に問われた。

これまでの裁判で、被告の弁護士は被告には知的障害があり、犯行当時は心神耗弱の状態だったと主張していた。

3月22日の判決で広島地方裁判所の後藤有己裁判長は「被告は被害者からの度重なる暴言などに強い怒りを抱き犯行に及んでいるが、犯行当時はすでに別居している。極めて容易に犯行を避けることができたにも関わらず、あえて火をつける選択をしていて、自らの意思で犯行を選んだ」などと指摘し、被告は心神耗弱の状態になかったと判断した。

その上で「被告は知的障害の影響で犯行の重大性を十分には理解できておらず、被告への非難の程度は相当に減じられるべきである」などとして懲役18年の求刑に対し、懲役12年の判決を言い渡した。(NHK広島)


濱元佑太(24)

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