尾道市で無許可で土地開発、太陽光発電施設も設置

尾道市の山林にあるサーキット場の跡地とその周辺が、長年にわたり無許可で開発され、尾道市が土地を所有する事業者に速やかに事業計画を出すよう文書で通知していたという。

無許可で開発されているのは、尾道市御調町にあるサーキット場の跡地とその周辺の山林で、およそ7ヘクタールにわたって造成され、一部には太陽光発電の施設が設置されているという。

市によると、森林法では1ヘクタール以上の開発を行う場合は市の許可が必要だが、許可に必要な事業計画図は提出されていないという。

市は開発を把握した10年ほど前から、土地を所有する事業者に対し、開発の中止や雨水をためるための池の設置を口頭や文書で繰り返し求めていて、池は設置されたが、時間がたつと池の場所が変わったり小さくなったりしているという。

周辺の住民からは土砂災害の懸念を訴える声があがっていて、市は 2月上旬、事業者に対し、事業計画図の作成などを求めるとともに、応じない場合には森林法違反の疑いで刑事告発することも視野に対応することを記した文書を送ったという。

市によると、事業者は計画図の作成に応じる意向を示しているということで、尾道市土木課は「3月までには提出するよう求めているので、提出された計画図を見て、今後の対応を検討したい」と話している。(NHK広島)

関連記事

スポンサーリンク

コメント 0件

コメントはまだありません

コメントをどうぞ