福山市の医師（58）がひき逃げされる

11月4日夜、福山市の路上で58歳の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された。男性は頭にけがをした状態で車道に倒れていたということで、警察はひき逃げ事件として捜査している。

4日午後10時すぎ、福山市野上町の県道で「路上に人が倒れていて出血している」と通行人から消防に通報があった。警察によると、倒れていたのは福山市手城町の医師、藤井一弘さん（58）で意識のない状態で市内の病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。

藤井さんは頭から血を流した状態で車道に倒れていたということで、警察はひき逃げ事件として周辺の防犯カメラの解析や近所の住民に聞き込みをするなどして捜査を進めている。

現場はJR福山駅から南におよそ１.５キロ離れた片側2車線の見通しのよい道路。（NHK広島）

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