「メモ魔」が災いして買収資金6700万円メモを河井元法相の自宅から押収

「メモ魔」だった河井克行元法相が残したメモが押収されていたという。河井氏は元々、「メモ魔」といわれており、日常のささいなことでもメモに残したがる性格だという。これが災いしてメモの発見に至ったようだ。

河井元法相 自宅から6700万円のメモ押収

家宅捜索した際、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモだという。

メモはA4判。上半分に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と書かれ、それぞれ入金された時期が付記されている。その下に「+(プラス)現金6700」と手書きで記され、さらにその下に「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされていた。

 「第3 7500万円」と「第7 7500万円」の記載について東京地検特捜部などの検察当局は、 自民党本部が参院選前の19年4~6月に克行氏の自民党広島県第三選挙区支部と妻の案里氏(有罪確定)の党広島県参院選挙区第七支部に振り込んだ各7500万円(計1億5千万円)と分析。「+現金6700」は1億5千万円に加えて6700万円が現金で提供され、「総理2800」などの記述は内訳を記しているとみている。

「総理」は安倍首相、「すがっち」は菅義偉官房長官、「幹事長」は二階俊博自民党幹事長、「甘利」は甘利明党選挙対策委員長=いずれも肩書は当時=で、数字は提供した金額を万円単位で示しているとみて克行氏を追及したが、捜査は進展しなかったとみられる。

安倍氏ら4人と克行氏の主な政治団体や政党支部の政治資金収支報告書には、このメモに記された資金のやりとりは載っていない。公選法違反(買収)や政治資金規正法違反(不記載)に当たる可能性もある。

克行氏は、21年10月に懲役3年の実刑判決が確定し、栃木県内の刑務所で服役している。(中国)

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