広島県警の警察官がカラ出張を内部告発&退職

8月7日、広島県警の元警察官の男性が実態のない出張を申請し、旅費などを不正に受け取っていたと自ら申告し、県警が調査しているという。元警察官の代理人の弁護士によると、男性は福山市内の警察署で警備課に勤務していた2019年から20年にかけて、実際は行っていない出張を複数回申請し、旅費や時間外手当を受け取ったという。

男性は、本来2人で行うべき出張について、当時の上司から男性は出張しないよう命じられ、車の運転記録や勤務時間などの書類を偽造させられたとしている。

男性は組織的な関与があるとして、不正を自ら申告し、去年3月に退職したという。

県警の監察官室は「出張にかかる不正な経費の請求があったのではないかという情報を得て、現在調査・捜査中である」としている。

県警が調査を進めていることを認めたことについて、男性の代理人は男性が関わった不正は全国の警察組織内の「氷山の一角だ」としたうえで、「当然他の関係者にも聞き取りをしているのだろうと思う。男性の内部告発がうやむやになることを危惧していたが、問題の解明・解決や関係者の責任の所在を明らかにするための第一歩と言える。国費に関わる問題なのでしっかりと調査してもらいたい」とコメントしている。(RCC)

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