診療に支障をきたす健康保険証トラブルの原因は「殺人マイナンバー」だった

7月3日、全国でトラブルが相次いでいるマイナンバーカードと一体化した健康保険証について、広島県内の182の医療機関で保険加入者の情報が正しく反映されていないなどのトラブルがあったことが県内の開業医などでつくる団体の調査で分かったという。

これは、県内で開業する医師や歯科医師などでつくる「広島県保険医協会」が7月3日、広島市役所で会見し明らかにした。

それによると、6月、マイナンバーカードと一体化した健康保険証「マイナ保険証」について1839の医療機関を対象にアンケート調査を行い、回答があった333のうち182の医療機関が、「トラブルがあった」と回答したという。

具体的には、保険加入者の情報が正しく反映されていなかったケースが131件があったほか、他人の情報がひも付けられていたケースも4件確認された。

また、19の医療機関でトラブルが解決されず、一時的に10割の負担を患者に請求したという。

トラブルがあったと回答した医療機関の多くは、従来の健康保険証で対応したということで、県保険医協会は、患者には健康保険証を持参してほしいとしている。

県保険医協会の堂垣内あづさ事務局長は「トラブルを処理するためにスタッフの時間が費やされ、診療に支障をきたし、患者さんにも迷惑がかかっている。間違った情報が登録されていると誤った治療につながる危険性も高く、心配だ」と話していた。(NHK広島)

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