病気で長期間欠席の広島市議会議員にやっと報酬30%減額
2月21日、広島市議会で、議員が長期欠席した場合に、議員報酬やボーナスを減額する条例案が、開会中の市議会 2月定例会に提案されることになったという。広島市議会では、児玉光禎議員が、一昨年12月から体調不良を理由に市議会を欠席していて、これまでに議員報酬とボーナスの総額1927万2600円が支払われている。
児玉市議は、2019年の参院選をめぐり、河井克行元法務大臣から現金30万円を受け取ったとされ、捜査を受けたが、不起訴となった。
検察審査会は、「起訴相当」と議決したが、再捜査の結果、検察は病気を理由に「起訴には至らない」と判断している。
21日の市議会の会議では、長期欠席が1年を経過した日の翌月から議員報酬を30パーセント減額。また、ボーナスも基準日の時点で議員報酬が減額されている場合、同様に30パーセント減額する条例案が示された。条例案には参加した全ての会派が賛成した。
広島市議会議会改革推進会議代表の山路英男議員は「市民のみなさんの関心の高い議題だから、なんとか今まで無かったものが、0から1に少しでも進んだことはたいへんうれしく思う」と述べた。
条例案は、3月14日の市議会定例会最終日に議員提案され、採決が行われる見通し。(RCC)
児玉市議は、2019年の参院選をめぐり、河井克行元法務大臣から現金30万円を受け取ったとされ、捜査を受けたが、不起訴となった。
検察審査会は、「起訴相当」と議決したが、再捜査の結果、検察は病気を理由に「起訴には至らない」と判断している。
21日の市議会の会議では、長期欠席が1年を経過した日の翌月から議員報酬を30パーセント減額。また、ボーナスも基準日の時点で議員報酬が減額されている場合、同様に30パーセント減額する条例案が示された。条例案には参加した全ての会派が賛成した。
広島市議会議会改革推進会議代表の山路英男議員は「市民のみなさんの関心の高い議題だから、なんとか今まで無かったものが、0から1に少しでも進んだことはたいへんうれしく思う」と述べた。
条例案は、3月14日の市議会定例会最終日に議員提案され、採決が行われる見通し。(RCC)
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