広島の事件事故問題レポート

カテゴリ原発 1/1

火山噴火予知裁判の伊方原発はコロコロ変わる広島高裁が運転を認める

愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、広島高等裁判所は「巨大な噴火の可能性が根拠をもって示されているとは認められない」などとして運転停止を命じた去年の仮処分の決定を取り消し、運転を認めた。これを受けて、四国電力は伊方原発3号機を10月27日に再稼働させるという計画を明らかにした。愛媛県にある伊方原発3号機について、広島高等裁判所は17年12月、熊本県にある阿蘇山の巨大噴火の危険性を指摘し、9月30日までと...

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伊方原発裁判の野々上裁判長がとりあえす稼働差し止めして退官「あとは頼むよ」

広島市の住民などが愛媛県の伊方原子力発電所3号機の運転差し止めを求めている裁判で、広島高裁は訴えを認める仮処分を決定した。高裁レベルでの運転差し止め決定は全国で初めて。この裁判は広島市や松山市の住民4人が去年、再稼働した伊方原発3号機について「四国電力は大規模な活断層を過小評価している」などとして運転差し止めを求めているもの。広島地裁は今年3月、「想定した最大震度に不合理な点はない」として運転差し...

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島根原発虚偽記録問題で中電社員を諭旨解雇

12月16日、中国電力は島根原子力発電所の低レベル放射性廃棄物の処理をめぐる虚偽記録問題で、記録をねつ造するなどした30代の男性担当社員を、同日付で諭旨解雇とする懲戒処分としたという。担当社員の上司ら管理職計6人も休職処分や戒告とした。中電によると、担当社員本人を出席させて15日に開いた懲戒委員会で処分を決めた。管理職については、50代の3人を休職1カ月、40代1人を出勤停止10日、2人を戒告とした。虚偽記録問題は...

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「伊方原発再稼働」広島の被爆者ら中止を求めて提訴

広島市内の複数の被爆者たちが四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働の差し止めを求めて広島地裁に提訴する方針を固めたという。原発事故が起こった際、広島にまで核被害が広がるなどと主張するという。原告は被爆者に加え、伊方原発の再稼働に反対する同市内のグループ「広島市民の生存権を守るために伊方原発を再稼働に反対する1万人委員会」のメンバーたちで構成する予定。伊方原発は佐田岬半島の付け根にあり、広島市の南...

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被爆者が川内原発再稼働で発狂!原発も非人道的?平和公園に座り込み

九州電力が川内原発1号機を再稼動させたのに抗議して、広島市では平和団体や被爆者団体が再稼動の中止を求める座り込みをした。平和公園の慰霊碑前には、県原水協と県被団協のおよそ60人が集まり、「川内原発再稼動強行は許さない」という横断幕を掲げて座り込みをした。川内原発1号機は、福島第一原発の事故後につくられた新規制基準の審査に全国で初めて適合したとして再稼動された。これに対し、座り込みでは、「川内原発の再稼...

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川内原発再稼働開始~管直人元首相が街宣車に乗って抗議

8月11日、九州電力による川内原発が稼働し始めた。福島第一原発事故後に設けられた新規制基準に適合した原発の再稼働は全国初となり、1年11カ月ぶりとなる。もはや安全神話が崩れた原発施設だが、今後の推移が気になるところだ。そんな中、あの民主党元代表で元総理が川内原発に降り立った。福島第一原発事故では、現地に乗り込み、現場を混乱させて原発事故の終息を遅らせたとも言われている。8月10日午前11時15分ごろ、民主党の...

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