広島の事件事故問題レポート

カテゴリ虐待・DV・夫婦げんか 1/2

廿日市市内の障害施設で「わいせつ発言」「カトチャンぺ!」虐待ごっこ勃発

心身に重い障害がある人が入所する廿日市市内の施設で、看護師が入所者を繰り返し虐待していたという。県は施設に対し改善を指導しているという。施設によると、遅くとも2020年以降、男女合わせて7人の看護師が入所者に対し、排便を手伝う際にわいせつな発言をしたり、鼻に指を強く押し当てるなどの虐待を行っていた。この施設にはおよそ50人の入所者がいるが、このうち12人が虐待の被害にあっていたという。関係者からの通報を受...

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小学4年のクリスマスの日に父親から性交を強要された女性が提訴

広島市の40代女性会社員が、幼少期から中学生の頃まで性的虐待を受け、今もフラッシュバックなどの後遺症に悩まされているとして、70代の父親に対し、1100万円の損害賠償を求め広島地裁に提訴したという。原告の女性は小学4年のクリスマスの日、父親から性交を強要されたという。訴状などによると、原告の女性は保育園児の頃からわいせつな行為を強要され続けたという。中学2年の時に行為は終わったが「長期間、実の父から姦淫され...

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赤ちゃんを洗濯機に閉じ込めたり鼻や口を手でふさいだり脚を蹴ったりした鬼畜男を再逮捕

交際相手の女性の赤ちゃんを洗濯機に閉じ込めたとして、監禁の疑いで逮捕された福山市の28歳の男が、この赤ちゃんに蹴るなどの暴行を繰り返していたとして再逮捕された。再逮捕されたのは、福山市加茂町八軒屋の会社員、杉原稔章容疑者(28)。警察によると、杉原容疑者は19年8月、自宅で一緒に住んでいた交際相手の女性の生後6カ月の赤ちゃんに対し、鼻や口を手でふさいだほか、10月にはテーブルにつかまり立ちする赤ちゃんの足を...

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18年度・広島県の児童虐待件数が190件増加の2243件

昨年度(18年度)、広島県が設置している相談窓口に寄せられた児童虐待の相談件数は、2200件あまりで、これまでで最も多くなったという。広島県は、政令市の広島市を除く県内3カ所に、児童虐待などの相談を受け付ける「こども家庭センター」を設置している。県によると、昨年度、寄せられた児童虐待に関する相談件数は2243件で、前の年度を190件上回り、これまでで最も多くなった。内訳は、暴言などの「心理的虐待」が全体の半数近...

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児童相談所がパンク寸前 職員1人で50~60件担当

広島県でも虐待の通告件数が増え続けているが、児童相談所はパンク寸前だという。広島県東部4市2町を管轄する児童相談所の県東部こども家庭センター(福山市)には、「1週間姿が見えない」「夜中に子どもだけでいる」「怒鳴り声が聞こえる」など、1日平均5件の虐待通告があるという。国の指針に基づき、48時間以内に市町や学校と連携して子どもの状態を把握するが、「夜間対応も毎週ある。精神的な病がある親もいてケースは複雑化...

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2017年度全国の児童虐待件数順位 ― 10万人当たり広島4位

全国の児童相談所が2017年度に対応した児童虐待件数は、前年度比1万1203件(9.1%)増の13万3778件(速報値)となったことが厚生労働省のまとめで分かった。子どもの目の前で親が配偶者に暴力を振るう「面前DV」の通告が警察から増えたことが主な要因で、1990年度の統計開始以来、27年連続で最多を更新した。虐待の内容別では、暴言や無視、面前DVなどの「心理的虐待」が9011件増の7万2197件で、全体の54.0%を占めた。身体的虐待...

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交際相手の4歳児の背中を殴ってけがをさせた刑務官を逮捕

交際相手の4歳の息子を殴りけがをさせたとして、刑務官の男が警察に逮捕された。逮捕されたのは、広島刑務所三次拘置支所の刑務官・吉岡直樹容疑者。警察によると吉岡容疑者は、6月12日に三次市内の交際相手の女性のアパートで、女性の4歳の息子の背中を数回殴り、全治9日のけがをさせた疑いがもたれている。児童相談所からの通報で事件が発覚した。吉岡容疑者は「風呂から出しただけで叩いていない」と供述しているという。警察は...

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子どもの目前で暴力を振るう広島の夫婦が増加

広島県の子ども家庭センターが、2016年に県民や市町、学校などから受けた児童虐待の相談、通報などの件数は2066件(前年度比176件増)で、8年連続で過去最多を更新した。経路別では、「警察からの通告」が前年度比65件増の845件で最多。2番目は「市町からの通告」で361件(前年度比105件増)。「学校などの通告」が183件(前年度比50件減)、近隣・知人の通報などが170件(前年度比44件減)、家族の相談が139件(前年度比28件増)...

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生後8カ月の赤ちゃんを見殺しにした呉のアンポンタン夫婦に懲役9年の判決

16年3月、呉市で生後8カ月の赤ちゃんを放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた両親の裁判で、広島地方裁判所は「親としての自覚や責任感が乏しい」などとして2人に懲役9の実刑判決を言い渡した。16年3月、呉市の住宅で生後8カ月の男の子、新井璃音ちゃんが死亡しているのが見つかり、父親の新井真央被告(42)と母親の綾香被告(23)が十分な食事を与えず放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に...

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子どもの目の前で激しくブチ切れる広島の夫婦が増加

2016年に虐待があったとして広島県警が広島県内の児童相談所に通告した被害児童は1440人(速報値)で、前年から150人増え、児童虐待防止法が施行され、統計を取り始めた2000年以降、最多となった。子供の面前で配偶者などに暴力を振るう「面前DV(ドメスティックバイオレンス)」などの増加が目立つという。種別では、身体的虐待が235人(前年比35人増)、育児放棄のネグレクトが96人(前年比1人減)、性的虐待が10人(前年比3人増...

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庄原で児童虐待が増加、過去最多

2015年度に庄原市へ寄せられた児童虐待の相談件数が104件に上り、過去最多となったという。前年度比31件の増加だった。相談の内訳は、食事を与えないなどのネグレクト(育児放棄)が53件、子供の目の前で配偶者たちに暴力を振う「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」を含む心理的虐待が41件、身体的虐待が10件となった。虐待したとして疑われたのは、実母が約6割、実父が約3割だった。相談は保育所や小中学校、近所の人たちか...

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猫25匹を虐待した疑いで男を逮捕

6月7日、広島中央署は住所不定、自称風俗店店員大西誠次郎容疑者(25)を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。調べでは大西容疑者が血統書付きの猫を販売目的で飼育していた2015年5月8日〜同6月22日に、広島市中区銀山町の自宅で飼っていたシャム猫など25匹に餌や水を与えず衰弱死させ、このうち4匹を死なせた疑い。14年には栃木県でペットショップの元店員2人が生きた犬8匹と犬72匹の死骸を捨てる事件があり、宇都宮簡裁が2人に罰金...

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プロレス技で85歳男性を介護した元施設管理者に罰金30万円

福山市の介護施設で、認知症の入居男性にプロレス技をかけ暴行の罪に問われていた元施設管理者の男の裁判で、広島地方裁判所・福山支部は罰金30万円の有罪判決を言い渡した。判決を受けたのは、福山市御幸町の介護施設『グループホーム・かざぐるま』の元施設管理者・岡﨑正晶被告。この裁判は岡﨑被告が去年4月と5月、施設の共有スペースの和室で、当時85歳の男性入居者に対し『4の字固め』と呼ばれるプロレスの関節技を掛け、暴...

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福山のプロレス介護士を逮捕

入居者の認知症のお年寄りに職員が虐待を行っていたとして去年12月、行政処分を受けた福山市の介護事業所で、職員がお年寄りにプロレスの技をかけたとして暴行の疑いで警察に逮捕された。調べに対し容疑を否認しているという。逮捕されたのは福山市御幸町の介護事業所、「グループホームかざぐるま」の職員、野本篤広容疑者(29)。警察によると野本職員は去年3月、入居している85歳の認知症の男性にプロレスの関節技をかけたとし...

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福山の介護施設で認知症高齢者にプロレス技「4の字固め」

広島県福山市御幸町の介護事業所「グループホームかざぐるま」で、30代の男性介護職員が入居している80代の認知症の男性に、両足を押さえつけるなどの虐待をしていたことが11月30日、分かったという。20代の男性職員も数人に暴言を吐くなどの心理的虐待を行っていたことが判明し、福山市は同事業所への行政処分を検討しているという。同事業所によると、30代の男性職員は今年6月ごろ、入居している認知症の男性の足に、プロレス技...

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「広島の夫婦が激しくののしり合う」2014年度・広島県の児童虐待相談最多1850件

広島県内の3カ所のこども家庭センターに寄せられた2014年度の児童虐待の相談件数は、前年度より291件多い1850件で、6年連続で過去最多を更新した。親が家族を虐げる様子を子供に見せる「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」など、心理的虐待の急増が総数を押し上げているという。前年度比で最も増えたのは、言葉による脅しや兄弟姉妹間の差別的扱いなどの心理的虐待で、226件増の620件だった。身体的虐待は39件増の808件、育児...

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4ヶ月の長女の頭をブン殴って虐待した23歳の広島男

去年11月、安芸郡熊野町の自宅などで、生後4ヵ月の長女の頭に暴行を加えて重傷を負わせた父親が、傷害の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、安芸郡熊野町の無職・須藤恵太容疑者(23)。警察によると、須藤容疑者は去年11月、自宅などで当時生後4ヵ月の長女の頭に暴行を加えて、頭蓋骨を骨折させるなど全治1ヵ月の重傷を負わせた傷害の疑いが持たれている。須藤容疑者は妻と長女の3人暮らしで、犯行当時は外出中で、帰宅...

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広島市安芸の妹虐待死事件で高裁が控訴棄却の判決 

虐待で衰弱した妹を放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた安芸区上瀬野1、谷頭健次被告(45)と妻由美被告(35)に対する差し戻し控訴審判決で、広島高裁(高麗邦彦裁判長)は9月18日、それぞれ懲役6年とした1審・広島地裁判決を支持し、控訴を棄却した。高麗裁判長は判決で「医療措置を受けさせる必要があると分かっていながら、病院に連れていけば虐待が発覚する恐れがあると考え、必要な保護をし...

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広島県内で児童虐待が過去最多のペース

広島県警少年対策課は今年の児童虐待件数が11月末現在で、昨年同期比30%増の446件、被害児童数も31.7%増の769人にのぼり、過去最多となったことを明らかにした。被害児童は幼児299人、小学生233人、中学・高校生など167人。特に幼児は昨年より87人増加した。虐待の態様別では「心理的」が昨年同期比192人増の450人、「身体的」が11人増の219人で、心理的虐待の急増が顕著となっている。県警...

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2012年・全国の児童虐待相談件数・都道府県別ランキング・広島2位

6月20日、広島県は県内3つのこども家庭センター(児童相談所)が受けた2012年度(平成24年)の児童虐待の相談件数を発表した。1524件で、11年度に比べ39件(2.6%)増え、過去最高を4年連続で更新した。センターの対応が助言や1回だけの指導にとどまった相談が13.5%増えており、県はこれまで見逃されていた虐待の相談が増えたとみている。県こども家庭課によると、相談者の内訳は、市町が445件で約...

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虐待好き広島のNPO法人みます会が指定業者取消し処分

11月8日、NPO法人みます会(広島市安佐南区)が運営する障害者の作業所の利用者を虐待したとして、広島市から指定事業者の取り消し通知を受けていたという。同会は「虐待の事実はない」とする一方、処分確定前の6日に市へ事業廃止届を提出したという。同会は同区長楽寺でパンや総菜を製造・販売する作業所2カ所を運営。11月1日現在、24人が通っている。関係者によると市は9月以降、施設で虐待が行われているとの通報...

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楽しいクリスマスの日に2歳の女の子の腹を踏みつけ死亡させたキレる広島男

2010年のクリスマスの日、当時2歳の女の子が同居していた男から暴行を受け死亡したとされる事件の裁判で、懲役10年が言い渡された。この裁判は、吉村雅史被告が広島市東区のマンションで、同居していた内縁の妻の連れ子で当時2歳の尾崎朱音ちゃんの腹を足で踏みつけるなどの暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われていた。検察側は「イライラしていたからと言って腹を足で踏む行為が許されるはずが無い」と主張...

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福山市でDV・離婚相談件数が過去最多

福山市男女共同参画センターがまとめた2010年度の相談件数は1457件で、うち「ドメスティックバイオレンス(DV)、離婚関連」が過去最多の733件だったという。同センターは「DVへの意識が高まり、幅広い年齢層からの相談が増えている」とみている。10年度の相談の内訳は、DV・離婚関連733件、家族・親族関係281件、人間関係106件、心・生き方関連307件など。同センターによると、離婚相談の中で生活...

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2010年度の児童虐待相談件数は過去最多

広島県内の児童相談所が2010年度に受け付けた虐待相談件数は1987件(速報値)で、児童虐待防止法が施行された2000年度以降で最多となったという。2010年度には、県内で幼い子どもが犠牲になる事件が相次いで発生。県は「虐待への関心が高まったことが増加の一因」とみている。これまで最多だった09年度(1633件)か21.7%増。00年度(404件)の4.9倍となった。10年度の相談件数のうち、県内3カ所にあ...

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人を粗末に扱い虐待して死亡させた広島市の人間は懲役6年

同居していた妹(当時21)を虐待して放置し、衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた広島市安芸区の自営業、谷頭健次(42)と、妻で事務員の由美(31)両被告の裁判員裁判の判決公判が7月14日、広島地裁であった。伊名波宏仁裁判長は両被告にそれぞれ懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。判決理由で伊名波裁判長は、「医療措置を受けさせていれば延命や救命は可能だった」と述べたうえで、必要な保護を行わな...

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2歳の子供をブン殴り衣装ケースに湯を入れ抑えつけて沈めて窒息死させた福山の養父

広島県福山市で昨年8月、浜先鈴美ちゃん(当時2歳)を虐待して死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた養父、浜先勝利被告(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が7月12日、広島地裁(芦高源裁判長)で開かれた。検察側は懲役13年を求刑した。公判で検察側は「妻と共謀して虐待を繰り返していた」と指摘。弁護側は傷害致死を認めたが、妻との共謀は否認していた。起訴状によると、浜先被告は昨年8月30~31日、妻で鈴美ち...

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広島市で児童虐待相談・通告件数が前年比1.5倍の過去最多

昨年度、広島市の児童相談所が受けた児童虐待の相談と通告の件数が過去、最も多かったという。広島市によると、2010年度にあった児童虐待の相談や通告は724件で、前の年に比べおよそ1.5倍に増加し、過去最多。内訳を見ると、相談や通告をした人は近隣の人や知人が最も多く、件数も前の年の倍近くになっている。虐待した人は実の母親が最も多く、父親がこれに続く。また、虐待を受けた子どもは小学生が最も多く、3歳から...

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内縁の妻の子供をげんこつで殴る広島の男

内縁の妻の3人の子どもを殴って顔にけがをさせたなどとして、同居している無職の52歳の男が警察に逮捕された。逮捕されたのは、広島市西区の無職・舩田和也容疑者。舩田容疑者は1月11日午後8時頃、自宅で小学6年生、小学2年生、それに保育園児の3人の男の子の顔をげんこつで殴るなどしておよそ2週間のけがをさせた疑いがもたれている。3人の男の子は内縁の妻の子どもで一緒に暮らしていたという。取り調べに対し、舩田...

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コンビニ店長が2歳の女児を踏みつけ蹴リ飛ばして殺害

2歳女児の腹を踏み付けるなどして殺害したとして、広島県警広島東署は25日、殺人容疑で広島市東区山根町、コンビニ経営会社社員で店長の吉村雅史容疑者(35)を逮捕したという。同署によると、女児は同居女性の娘で、同容疑者は容疑をおおむね認めているという。女児の背中などに複数のアザがあることから、同署は女児が日頃から虐待を受けていた可能性もあるとみて動機を含めて調べる。逮捕容疑は、25日午前3時頃、同町のパート女...

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平和都市広島市の児童虐待相談件数は上半期で昨年比1.4倍

今年4~9月に広島市児童相談所(東区)に寄せられた相談や通告の件数が、前年同期の約1・4倍となる計380件にのぼったことがわかった。虐待に対する関心の高まりから、全国的に相談などの件数は増加しており、同相談所では引き続き早期の連絡を呼びかけている。増加の理由について、同相談所は「児童虐待が相次ぎ、社会の関心が高まっているためではないか」と説明している。相談の内訳は、身体的な虐待が190件と最多だっ...

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