広島の事件事故問題レポート

カテゴリ行政代執行・空き屋 1/1

尾道市内の空き家が略式代執行で解体 土地と建物の所有者が異なる

7月10日、尾道市は市内のJR山陽線沿いにある所有者不明の空き家1戸について、略式代執行による解体を決めたという。7月23日に着手し、8月下旬に終える予定。2015年施行の空き家対策特別措置法に基づく措置で、廿日市市に続き、広島県内では2件目となる。問題の空き家は尾道市西土堂町にある木造2階建てで、延べ約80平方メートル。10年ほど前から老朽化が進み、屋根や外壁の一部が崩落しているという。山陽線の線路に面しており、...

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廿日市市の空き家略式代執行、広島県内初

4月16日、廿日市市は倒壊するおそれがある空き家について「略式代執行」という手続きで強制的に取り壊す作業を始めた。この手続きで空き家が撤去されるのは広島県内では初めてだという。作業が始まったのは廿日市市佐方本町にある、およそ60平方メートルの木造平屋建ての空き家。16日は市の担当者が代執行の開始を宣言したあと、解体業者がチェーンソーを使って家の壁を切断したり、バールでたたき壊したりして手作業で解体を始め...

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広島市で初の空き家撤去命令は矢賀

6月15日、広島市は倒壊の危険がある広島市東区矢賀4丁目の空き家1件について、速やかに撤去するよう所有者に命令した。空き家対策特別措置法に基づき、命令を出すのは広島市で初めて。7月27日までに従わない場合は、行政代執行で強制撤去が可能になる。市によると、空き家は木道2階建、老朽化や雨漏りなどで柱や梁の一部が腐り、北西側2階の外壁は剝落してほぼない。放置すれば、他の外壁の下落や倒壊で通行人などへの被害が生じる...

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広島県の空き家率が全国平均超の15.9%

全国平均を上回る空き家率の広島県は、過疎化が進む地方が抱える問題の一つとなっている。全国に空き家が約820万戸あり、18年後の2033年には2150万戸に達するという調査もある。広島県内には現在、約22万1千戸の空き家があり、空き家率は15.9%で、全国平均の13.5%を上回っている。空き家の問題は、地方都市や田舎だけの問題ではないが、田舎では仕事が限られているために生活の拠点になりにくい。それに加えて人口減少が追い打ち...

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猿猴川の浮き桟橋が行政代執行

広島市内を流れる猿猴川の浮き桟橋などの施設が、許可を受けないまま使われているとして広島県は強制的に元の状態に戻す行政代執行を8月18日から行った。広島市南区の猿猴川には昭和43年から係留されたボート用の桟橋として浮き桟橋が設置された。この桟橋について広島県はおととし、所有者に使用を許可しない通知を出し、撤去するよう勧告や命令を行ってきたが改善がみられなかったため18日から強制的に元の状態に戻す行政代執行...

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【広島県内初】老朽化した空家住宅の行政代執行で解体撤去

三原市は、老朽化で倒壊し、隣の住宅の壁が壊れる被害が出た木造住宅について、所有者が撤去命令に応じないことから、行政代執行による撤去作業を2月12日に始めたという。行政代執行で老朽化した住宅を撤去するのは、広島県内で初めてだという。撤去作業が始まったのは、三原市糸崎にある築100年以上の2階建ての木造住宅。この住宅は平成9年ごろに空き家となり、老朽化が進んだため、三原市は6年ほど前から所有者の男性に...

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NHKスペシャル「ニッポン空き家列島の衝撃」で宇野の発言

NHKスペシャルで、全国で820万戸あると言われる空き家問題を取り上げていた。これは広島県内でも同じで、市街地に拘わらず、郊外の団地や中山間地でも多く見られる。そう思いながら真剣にテレビを見ていたら、画面にメガネをかけた宇野という男が、大股を広げて、スタジオで全国から集まった人たちと論じていたふりをしていた。そしてついに、この男の本質を見たときがきた。「自分はまったく家なんか買おうと思わないですよ。...

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