広島の事件事故問題レポート

カテゴリ部落・部落解放同盟 1/1

尾道市の施設に部落差別の手紙が届く

11月24日、広島県尾道市の市施設に、被差別部落出身者を差別・脅迫する手紙が届いていたことが、市への取材で分かったという。「人間ではない」「いつでもコロシたる」などと書かれていたという。市人権男女共同参画課の半田敬二課長は「差別の現状を目の当たりにした」と話し、広島法務局に調査を要請したと明かした。県警への被害届も検討するという。封書は10月24日に届いた。便箋1枚に手書きの黒いペンで「ブラクミンのバカタ...

  •  0
  •  0

部落解放同盟広島県連顧問の小森龍邦氏が死去

部落解放同盟広島県連顧問の小森龍邦氏が死去したという。旧社会党の元衆院議員で、部落解放同盟広島県連顧問の小森龍邦氏が2月26日午後10時56分に肺炎のため府中北市民病院で死去していたことが27日、分かった。88歳。府中市出身。部落解放運動に取り組み、県連委員長や中央本部書記長などを歴任し、1990年に衆院広島3区で社会党公認で初当選。2期務めた。政治改革関連法案に反対して所属会派を離党。95年には社会党を除名となり...

  •  1
  •  0

小森龍邦氏が語る政治、オウムとの対談、開放運動、校長自殺事件

部落解放運動を長らく指導し、衆院議員にも2回当選(中選挙区時代の広島3区)した小森龍邦氏(87)が、今の世相や政治、オウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚との対談、解放運動、校長自殺事件などについて語った。― 今の世の中をどう見ますか。国会議員に理念がない。誰も情根を入れて反対しなくなっている。それが(安倍晋三首相の)1強体制も許している。末法の世だ。衆議院の小選挙区制導入が元凶だ。ずっと反対した...

  •  0
  •  0

部落解放同盟広島県連「再建50年記念のつどい」が呉で開かれる

部落解放同盟広島県連合会の「再建50年記念のつどい」が12月14日、呉市内のホテルであった。県内の自治体、企業関係者たちも含め、約150人が参加。岡田英治委員長(67)が、50年前の再建大会も呉市で開かれたことに触れ「歴史にしっかり学び、前進への糧にしたい」とあいさつした。小森龍邦顧問(87)もスピーチし、「水平社運動の先輩たちの言葉に、私自身も奮起してきた。これからも闘い続けねばならない」と運動の継承を呼び掛...

  •  0
  •  0

「部落開放を成し遂げる!」広島県連合会定期大会

部落開放同盟広島県連合会の定期大会が7月28日、福山市佐波町の市人権交流センターであった。代議員たち約200人が出席。「部落開放を成し遂げるために、不退転の決意を持って闘う」とする大会宣言を採択した。大会では、岡田英治委員長(66)が「絶対平和主義の憲法を守り抜き、全国で相次ぐ差別に立ち向かう」とあいさつ。部落差別解消推進法を生かした取り組みを進めるよう求める意見や、インターネット上での差別的な言説を懸念...

  •  1
  •  0

「部落民が闘う」恐ろしい人たち

部落解放同盟広島県連合会の定期大会が9月9日、福山市佐波町の市人権交流センターであった。代議士たち約180人が出席。「平和を守り、部落解放を成し遂げるために、不退転の決意を持って闘う」とする大会宣言を採択した。大会では、特定秘密保護法や「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の成立、インターネットでの差別扇動や中傷を懸念する意見が出た。川崎卓志委員長は「改めて人権思想と平和を発信していく」と挨拶...

  •  0
  •  0

部落解放同盟全国大会に自民党二階幹事長出席

部落解放同盟の第75回全国大会が3月3日、東京都内で2日間の日程で始まり、部落差別撤廃や人権侵害救済法の早期制定を求める2018年度の運動方針案が示された。組坂繁之委員長はあいさつで、16年12月に施行された部落差別解消推進法に触れて「これから法律に魂を入れていかなければならない。実態調査や(法の趣旨を踏まえた)条例化を自治体に求めるなど、われわれの運動の真価が問われることになる」と述べた。大会には自民党の二...

  •  0
  •  0

部落解放同盟広島県連の解放運動は厳しい?

7月23日、部落解放同盟広島県連合会の定期大会が福山市佐波町の市人権交流センターであった。代議員たち約150人が出席した。「差別と戦争に反対する闘いの先頭に立ち、不退転の決意で突き進む」とする大会宣言を採択した。大会では、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の施工や、各国の自国主義への傾倒を懸念する意見が出た。川崎卓志委員長は「大変厳しい時期に解放運動をいかに発展させていくか。一人一人の主体的...

  •  2
  •  0

「部落地名総監」の地名が増えている件について

最近、中国新聞が部落解放同盟の記事を書いてくれないから、部解同さんのホームページをちょっと覗いて見ることにした。すると「部落解放同盟中央本部」というサイトが出てくる。活動内容については、トップページの右側に「部落解放同盟ガイド」があるから、その下段の「決議・声明・宣言・要請・見解」をクリック。すると、ズラズラと活動内容が出てくる。その中で「部落地名総監の原典 復刻版」という項目があった。以前、部落...

  •  0
  •  0

オールマイティな部落解放同盟広島県連

7月24日、部落解放同盟広島県連合会の定期大会が福山市佐波町の市人権交流センターであった。代議員たち160人が出席した。「憲法9条を守り、部落解放に向けて不退転の決意で闘う」とする大会宣言を採択した。川崎卓志委員長はあいさつで衆参両院で改憲勢力の3分の2を超えたことへの懸念を表明。「アベノミクスの行き詰まりで格差が拡大しつつある。非正規労働者は増え、子どもの貧困率も高まる」と批判した。大会宣言では「大企業...

  •  0
  •  0

部落解放同盟が部落地名総監出版差し止め

全国の被差別部落の地名を記した戦前の調査書「全国部落調査」を出版する方針を示し、インターネットで内容を公開した川崎市の出版社と男性代表(37)らに対し、部落解放同盟と役員ら211人が4月19日、出版差し止めと総額2億3320万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。部落解放同盟は「結婚や就職で差別を招き、助長、固定化する」と批判している。(毎日)...

  •  0
  •  0

部落解放同盟広島まで安倍政権批判?

部落解放同盟広島県連合会の定期大会が7月26日、福山市佐波町の市人権交流センターであった。戦後70年の節目に安全保障関連法案が衆院を通過したことについて、「戦争は最大の人権侵害」と反発。同法案の成立阻止と、平和憲法の順守を本年度の活動方針に掲げた。代議員たち210人が出席し、川崎委員長はあいさつで、「後方支援も武力行使も戦争行為。安全保障関連法案について、安倍政権は説得力ある説明を全くしておらず、米国との...

  •  0
  •  0