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河井克行元法相が仮釈放される(刑務所の生活態度など考慮)
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反で実刑判決が確定した元法相の河井克行元衆院議員(60)が11月29日、服役していた栃木県内の刑務所から仮釈放されたという。
河井元議員は21年6月、1審・東京地裁で懲役3年、追徴金130万円の実刑判決を受けた。21年10月に控訴を取り下げ、収監されていた。24年が服役満期だったが、刑務所内の生活態度などが考慮され、仮釈放が認められたとみられる。
確定判決によると、河井元議員は19年3~8月、妻の案里元参院議員(50)=1審で有罪確定=を当選させる目的で、広島県議や首長ら100人に総額約2870万円を配った。(毎日)
河井元議員は21年6月、1審・東京地裁で懲役3年、追徴金130万円の実刑判決を受けた。21年10月に控訴を取り下げ、収監されていた。24年が服役満期だったが、刑務所内の生活態度などが考慮され、仮釈放が認められたとみられる。
確定判決によると、河井元議員は19年3~8月、妻の案里元参院議員(50)=1審で有罪確定=を当選させる目的で、広島県議や首長ら100人に総額約2870万円を配った。(毎日)